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M物語(TSF小説)

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二人の身体 第六章 人格統合

  18, 2017 19:19
二人の身体 第六章 人格統合

翌朝、食事を終えた組長(真央)と睦美(将司)は広間で子分達を前にしてい
た。

「おい、睦美!肩を揉め」
「はい」

睦美(将司)は渋々と組長(真央)の肩を揉み出した。目の前には若頭の後藤
聡史が恐い顔をして睨んでいるのである。

「おぉ、気持ち良い。おまえは肩揉みの才能があるな」
「はい」

「おやじさん!どうしましょうか?」
「ふ~む。わしが行こうか」
「えっ?おやじさんが自ら出向くんですか?」
「その方が話しが早いじゃろ」
「それは、もちろんそうですが・・・危険です」

朝から子分達が集まったのは、近頃、勢力を伸ばしている暴力団から和解をし
たいとの申し出があったのであった。相手からは組長が直接調印式に赴くよう
にとの条件がついていたが、組としての格が違う相手との調印式に組長が自ら
出馬する必要が無いというのが大方の意見であった。

「お前も一緒に来るんだろ?」
「それはもちろんです」
「だったら安心だな」
「ありがとうございます」

結局、組長(真央)の強い意志により調印式には組長が赴くこととなった。

「調印式は午後だったな」
「はい。斎藤組が仲裁役になりますので白金のホテルに1時からです」
「そうか、それじゃ・・・その前に」

組長(真央)は睦美(将司)を抱き寄せたと思うと睦美の乳房を揉み出したの
である。

「組長・・・・みんなが見ています」
「すぐに居なくなるから心配するな」

子分達は組長の言葉を聞くと無言で部屋を出ていったのである。

「いつまで触わっているんだよ」
「あはは、感じて来たんでしょ?なんだったら本当に始めましょうか」
「そんなわけないだろぅ。気持ち悪いから早く離せ」
「そう?じゃなんで乳首が固くなってるのよ」

確かに睦美(将司)の下半身はジンジンして来たような気がした。
その時、組長(真央)は睦美(将司)の乳首を軽く摘んだのだ。
「あぁ・・っ」
「笑、あぁ、だって」

睦美(将司)は両手で強く組長(真央)を突き飛ばしたのである。突き飛ばさ
れても組長(真央)は笑っていた。

「将司が女性化するのも時間の問題だね」
「乳首を摘まれれば誰だって声を出すだろ。それよりなんで調印式に?」
「このままじゃ、逃げられないでしょ?ちょっと危険だけど仕方ないわ」
「僕はどうなるんだ?」
「連れていってあげるわよ」
「良かった。このままここで飼い殺しの目に遭うのかと思ったよ」




真央と将司を乗せたベンツが屋敷を後にしたのは12時30分であった。3台
の車が連なり、その真中に位置する黒いベンツの後部シートに二人は乗ってい
た。

「ダメです」
「なにが駄目なんだ?」
後部シートでも組長(真央)は睦美(将司)の身体に触れてくるのである。
「おやじさん!少しは自重してください。そろそろです」
「しかたねぇなあ。調印が終わったら可愛がってやるからな」
「調子にのって・・・」
「うん?何か言ったか?」
「いえ、なんでもありません。早く帰って来てくださいね」
「よしよし」

「ちくしょう!」
突然、若頭の後藤が舌打ちした。
「どうかしたか?」
「交通渋滞で前の車と別れてしまいやした」
気が付くと後ろの車も見えないのである。
「事故かぁ?」
「検問みたいです」
前を見ると警官が旗を降ってなにやら車を誘導しているのである。真央と将司
の車にも警官が来た。警官はドアをたたき窓を開けるように命令した。運転手
が指示に従い窓を開けた。

「なにかあったんですか?」
「お手数ですがあちらに行ってください」

仕方なく運転手は指示された方に車を移動した。横道に何台かの車も止められ
詰問を受けているようであった。

「おい、こっちは急いでるんだよ。早くしろよ」
二人の警察官が車の方へと近づいて来る。

「すみませんね」
「急いでるんだよ。早くしろよ」
「そうですか、じゃ手っ取り早く終わらせましょう」
そう言うと警官は拳銃を抜き運転手のこめかみに充てたと思うとすぐに引き金
を引いたのであった。
「なんだぁ!」
運転手に気を取られた後藤の後頭部をもう一人の警官が拳銃で打ち抜いた。

「きゃー!」
睦美(将司)は女みたいな悲鳴を上げていた。もっとも今の将司の外見は女で
あるからなんら不思議ではないのであるが。

二人が唖然としていると、今度は後部シートにいる組長(真央)に向かって拳
銃を乱射した。組長の胸や顔に穴が開き真っ赤な血が溢れ出てきた。ニヤっと
笑った警官達は次に睦美に銃口を向けたのである。殺されると思った瞬間に銃
声が隣で聞こえたのである。見ると何発もの銃弾を受けて動けるハズのない組
長が自分の拳銃を抜いて応戦したのである。慌てた警官は再び組長に向かって
引き金を引いた。銃弾は確かに組長の身体を貫いているのに平気な顔で組長は
応戦するではないか。恐怖に顔を歪ませて二人の警官はその場から一目散に逃
げ出したのであった。

「チェッ、逃がしてしまった」
「真央・・恐い顔してるよ」
「えっ?」

ハンドバックから手鏡を出して組長(真央)に渡した。真央は渡された鏡を自
分の顔に合わせると自分で悲鳴をあげたのであった。眉間と目の下と鼻の頭に
大きな穴が相手いるのである。

「大丈夫?」
「う~ん、これじゃこの身体は使えないわね」
「運転手か若頭の身体に入る?」
「う~ん、二人とも趣味じゃないもの。それに彼らだって頭に穴が開いてるわ」
「じゃ、どうする?」

組長と身体から白いオーラが現れたかと思うと睦美(将司)の鼻の穴へ吸い込
まれるように入って行った。

(ここにするわ)
「えっ?真央??」
(また、同居させてね)
「もう、生きてる僕の身体には戻れなかったんじゃないのか?」
(えへへ、将司とは相性が良いみたいね)
「僕と縁を切ろうと嘘をついたなぁ!」
(そんなこと無いわよ。試してなかっただけよ)
「同じだよ」
(とにかく、この場を離れましょう)
「そうだな」

睦美(将司と真央)は車から出てその場を急いで離れたのである。

ドグマ


30分後、二人はホテルのラウンジに居た。二人と行っても他人には石原睦美
一人と映っているがその身体には将司と真央が宿しているのである。睦美はウ
ェートレスから手渡された食事のメニューを手に何を食べるか考えていたのだ。

(私はボンゴレにするわ)
(じゃ、僕は・・・ミートスパゲティーにしようかな。セットにしようか?)
(そうね、ミルクティーにして)
(OK)

「すみません!」
睦美(将司)がウェートレスを呼ぶと、柱の影で控えていたウェートレスがす
ぐに二人のところに注文を取りに来た。

「ご注文はお決まりですか?」
「え~っと、ボンゴレセット、ミルクティーで」
「はい、ボンゴレセットを御一つ、御飲み物はミルクティーですね」
「はい」
「御飲み物はいつ御持ちいたしますか?」
「一緒でお願います」
「かしこまりました」
「あと、ミートスパゲティーをセットで」
「えっ?ミートスパゲティーですか?」
「ミートスパゲテイーセットをミルクティーでですね」
「違います。コーラにして下さい」
「ご注文を繰り返します。ミートスパゲテイーセットをコーラで御一つ。以上
でよろしいですか?」
「はい」
「少々、お待ち下さい」

そう言うとウェートレスは二人のテーブルを後にしたのである。
午後1時を少し回っており、ラウンジの中はちらほら空席が目立っていた。注
文したミートスパゲテイーとコーラは10分もしないで運ばれてきたのである。

「以上でご注文の品物は御揃いですね」
と言いながらウェートレスは伝票をテーブルの上に置いたのである。
「えっ?ボンゴレセットがまだ来ていません」
睦美の中の真央が応えたのである。
「はぁ?」
ウェートレスが怪訝そうな顔をした。まさか、うら若き乙女がセットを二つも
注文するなどとは考えなかったのである。ウェートレスはてっきり注文の変更
と勘違いし、ボンゴレセットはミートスパゲテイーセットへと変えられていた
のであった。

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  •   18, 2017 19:19
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