FC2ブログ
Welcome to Mtale novel

M物語(Tsf/SM小説)Vol 2

  20, 2017 14:12
>Mtale vol 2_D

M物語(Tsf/SM小説)Vol 2を掲載致しました。
男→女への転換SM小説(ショートショート)を5編収録。
PDF 185頁(3DCG画像のオマケ付95枚)です。
[ DLsite ][ DMM ]

------------------------------------------------------------
第一話 2050
高梨は1時間だけ女性として仮想世界を体験することになった。
しかし、現実の世界の1時間は仮想世界の1年に相当していたのである。
真理として順応する為に潜在意識の中に植え付けられていた女性としての感情が
高梨を変えていく。そして現実の世界に戻った高梨を待ち受けていたものは・・・・

第二話 2051
バーチャル体験を終えて現実の世界に戻った高梨であったが、戻った身体は
仮想空間で過ごした真理の身体であった。多額の借金を背負うことになった高梨は
エリート社員としての道を諦めバーチャルガールとして働くことになる。
しかし、真理の身体にはセクサロイドとしての機能が埋め込まれていたのである。

第三話 臨床実験
予備校生の篠原はアルバイトで臨床実験に参加することになった。しかし
思わぬ副作用により新たな臨床実験に参加することを余儀なくされる。それは
男性を女性に変える臨床実験であったのだ。

第四話 ニアミス
多次元世界の接近により二つの世界が干渉してしまった。二つの世界は殆ど
同じ世界ではあるのだが、唯一、エリート課長の遠藤とOL瑞穂の立場が逆転
している世界であった。瑞穂が現実逃避を考えてしまうと、遠藤は瑞穂の身体と
入れ替わってしまうのである。

第五話 オークション
はじめてネットオークションに出品した美奈子であるが、誤って商品名に自分の
名前を記載してしまっていた。誤りを訂正する間もなくオークションは終了してしまう。
その日から美奈子には何者かの意思による災いが降りかかってくるのであった。
スポンサーサイト
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!
  •   20, 2017 14:12
  •  0

パス 第一章 出逢い

  19, 2017 22:50
パス 第一章 出逢い

この世界に踏み込んだ切っ掛けは、今でも鮮明に覚えています。それは中学一
年の夏の日の出来事でした。自分で言うのもなんですが小学校の時は家で勉強
をしなくてもクラスでトップクラスでした。しかし、中学になると私の成績は
クラスで20番目と落ちてしまったのです。やはり中学にもなると家で勉強を
しないと試験では良い点数が取れなかったのでしょうか。

心配になった母親は私に家庭教師をつける事にしました。家庭教師と言っても
近所に住んでいる大学生で、私は姉と同室だった為、私が先生のマンションに
行って勉強を教わることとなったのです。そしてそれが水野涼子さんとの出会
いでした。

水野涼子さんは目が大きく長い髪がとても奇麗な人でした。はじめてあった時は
とてもドキドキしてしまい勉強どころではなかった事を覚えています。

ある日のことです。私はどんよりとした雲の中、雨が降っていなかったので傘
も持たずに涼子さんの部屋へと向かったのでした。しかし、家を出るとポツポ
ツと大粒の雨がアスファルトに落ち出すではないですか。涼子さんのマンショ
ンまでは歩いて10分程度の距離だったものですから、私は歩く足を早めるこ
とにしました。

しかし、大粒の雨は急に滝のように激しく降り出したのです。私は全力で走り
ましたか涼子さんのマンションに着いた時にはプールにでも飛び込んだように
頭の天辺から靴の中まで水浸しの状態でした。悪いことは重なるもので、その
日に限って涼子さんは帰宅しておらず、マンションのドアは固く閉ざされてい
たのです。

2、30分も待ったでしょうか、夏とは言え全身ずぶ濡れ状態の私は寒気を感
じはじめていました。

「岬君?」
振り返るとそこには涼子さんが傘を片手に立っていました。
「ずぶ濡れじゃないの。どうしたの?・・・・とにかく中に入って」
そう言いながらショルダーバックから鍵を取り出しドアを開け私を招き入れた
のです。

「ちょっと、そこで待っていてね」
玄関に入ると私に待つように言いい、涼子さんは奥の部屋からバスタ
オルを持って来てくれました。

「服もビショビショね。とにかく早く脱いで暖かいシャワーを浴びなさい」
「大丈夫です」
「何を言っているの。風邪でも引かれたら私がお母さんに怒られちゃうわ」
「・・・・・」
「それに、そんなビショビショじゃ部屋が濡れちゃうじゃない」
「・・・はい」

私がシャワーを浴びて出て来ると脱衣所には涼子さんのジーンズとTシャツが
用意されていました。

「私のだけど、我慢してそれを着てね」
私がお風呂から出て来たのを察した涼子さんが隣の部屋から声を掛けたのです。

Tシャツは男女兼用のモノでしたが、ジーンズは女性物でした。ハイウエスト
スリムのジーンズでヒップは大き目に作られているのですがウェストが細くな
っています。

「どう?着れる?」
「はい」
「本当だ。ピッタリじゃない」

私の顔は涼子さんのモノを着ていると思うだけで真っ赤になってしまいました。
それを見た涼子さんは私をからかうように言ったのです。

「岬君は女の子みたいな体格をしているのね。笑」
「やめて下さい」
「とても似合うわよ。マジで」
「・・・・・・」

確かに他の男友が成長期になって、日々体格が大きくなるのに対して私は成長
が遅く160cm程度しかなかったのです。多分、涼子さんと同じ位の身長だ
ったと思います。もっとも、今も165cmしかありませんから成長が遅いと
言うより殆どその時点で終わってしまっていたのかもしれません。その後、身
長が伸びなかったのは女性ホルモンを摂取した影響だったのかは定かではありませんが。

「それにしても色白で、肌の木目も細かくてお化粧したら可愛くなるわよ」
「冗談、言わないでください」
「あはは、そうね。さっそく勉強を始めましょうか。私が帰るの遅れてしまっ
たから30分も過ぎてるし」

その日は勉強が身に入りませんでした。涼子さんの服を着ていると思うと気が
集中出来なかったのです。

「まだ、乾いていないわね」
「・・・・・・」
「その服を着て帰っていいわよ」
「でも・・・・」
「そうね。私の服で帰ったらお母さんが変に思うかも知れないわね」
「近くにコインランドリーで乾かして来ます」
「あっ、その手があったわね。お金持っている?」
「はい」

そう言うと私は近くのコインランドリーに雨で濡れた自分の衣服を乾かし行っ
たのでした。

今から考えると、とても些細な出来事のようですが、私にとってはこのことが
人生の分かれ道だったように思います。

----------------------------------------------------------------------

ある日、いつものように涼子さんのマンションで勉強を教えてもらっていると、
彼女が言い出したのです。

「聞いてるの?」
「えっ?」
「さっきから私の胸ばかり見てない?」
「そんなことありません」
「岬君も年頃だから異性に興味をもつことが悪いとは言わないけど、何だか視
線を感じちゃうわ」

確かに涼子さんのバストが気になっていたのは事実です。好奇心もありました。
その日は以前、私が雨の日に借りて着たTシャツを彼女が着ていたのです。
しかし、彼女が身につけたTシャツは私が着たそれとはまるで違って見えまし
た。くびれたウエストに膨らんだバスト、全体に丸みを帯びた身体を包むTシ
ャツは薄っすらと下に着けているブラジャーのラインを浮き彫りにしているの
です。

「取り返しのつかない事が起きたら大変だから、家庭教師を辞めることにす
るわ」
「そんなこと言わないで下さい」
「だって、岬君、ずっと私のバストばかりみてるじゃない。勉強にも身が入ら
ないようだし。岬君が女の子だったら問題なかったんだけど」
「・・・・・・そうじゃないんです」
「そうじゃないってどう言う意味?」
「確かに、気になってましたが・・・・羨ましかったんです」
「羨ましい?」

私はその時、なんてことを言ってしまったんだろうとも思いましたが素直な気
持ちでした。

「はい」
「なにが羨ましいの?」
「その・・・バストが・・・」
「バスト?」
「・・・・」
「そうか、岬君は、そういう子だったんだ」

「すみませんでした。へんな事を言って」

私は広げていた勉強の教材を片づけて帰ろうとしました。

「いいのよ」
「・・・・」
「その方が二人の関係にとっては良いかも知れないわね。あなたがそうなら変
なことは起きないわね。家庭教師を辞めないで済むもの」
「本当ですか?」
「えぇ、その代り・・・岬君は、ここでは女の子よ。いい?」
「・・はい」
「よし、じゃ・・・ちょっと待って」

すると涼子さんは自分の整理タンスを開け中から何かを取り出したのです。

「なんですか?」
「これを着けて」
「えっ?」

涼子さんの取り出したものはピンクのブラジャーだったのです。
「着けてみたかったんでしょ?」
「そんなぁ・・・いいです」
「遠慮しなくていいのよ。二人だけの秘密にしてあげる」
「・・・・・・」
「嘘だったの?」

私は無言で首を横に振りました。

「だったら、早くブラジャーをしなさい」
「・・・・・・」
「仕方ないわね!手間のかかる子」

言い終わらないうちに涼子さんは私に近づいたと思うと着ていたTシャツを脱
がせたのです。

「こうやって着けるのよ」
私は着せ替え人形のように抵抗するでもなくじっとしていました。

「キツク無い?」
私は再び無言で頷いた。すると涼子さんは脱がせたTシャツを再び私に着せて
くれたのでした。

「これからは、いつも女の子になってから勉強するのよ。いいわね」
「はい」
「名前も変えましょう。いい名前無いかしら・・・岬だから・・・ミサちゃん
にしましょう」
「・・・・」
「じゃ、ミサちゃん勉強の続きをはじめましょうか」

それから一時間、私は涼子さんのブラジャーを着けたまま勉強をしました。

「それじゃ、今日はここまでね」
「ありがとうございました」
「ブラを外さないとね。お母さんにばれたらビックリしちゃうから。笑」

私はブラジャーを外すと涼子さんに手渡しました。

「本当に二人だけの秘密にして下さいね」
「わかってるわ。笑」
「失礼します」
「あっ、次は月曜日だったわよね。いつもより一時間早く来れる?」
「はい」
「じゃ、そうしてくれる?これからは女の子の勉強も教えてあげるから」
「はい」

私はブラをしている感覚を残したまま、涼子さんのマンションを後にしたので
した。

M物語(Tsf/SM小説)
M物語(TSF/SM編 DLsite)販売中 3DCG画像75枚のオマケ付
DLsite
DMM
↓よろしかったらクリックをお願い致します。

人気ブログランキング
  •   19, 2017 22:50
  •  2

顔の無い肖像画 第1章 夢(2)

  18, 2017 21:45
顔の無い肖像画 第1章 夢(2)

暗い部屋で瑞穂は椅子に縛られていた。いつもの夢である。いつもと違うとこ
ろはそれが夢であるを認識していることである。毎朝見る夢では彼女が夢だと
気がつくと必ず現実の朝に引き戻されていた。しかし、今回は初めからその事
を理解していたのである。

黒い闇が動いていた。視界が少し開けるとそこには荒縄で縛られた自分自身の
姿が浮かんで来た。椅子の背もたれを抱える格好で後ろ手に縛られ、バストの
上下を二重にされた縄が瑞穂の身体を締め付けているのである。さほど大きく
ない彼女のバストが強調された縛り方である。

瑞穂は強い視線に堪えていた。

「誰なの!」

彼女が見えない視線に向かって問いかけた。
すると再び闇が動き出し目の前に男が現れたのである。竹中尚であった。
闇で気がつかなかったが、彼は手を伸ばせば瑞穂に触れることの出来る程、至
近距離に居たのである。

竹中は無言で瑞穂を見詰めていた。

「この縄を解いてください」
瑞穂は竹中に懇願していた。

「・・・・」
竹中は無言のまま、そっと手を伸ばすと両手で瑞穂の脚を掴み、強引にピッタ
リと閉じられた腿を開こうとするのである。
瑞穂は必死に脚に力を入れ、自分自身の秘部を竹中の視線から隠そうとする。
少しづつ脚が開かれて行く。

「やめて!」
竹中の力が弱まることな無かった。それどころか瑞穂は力を入れて脚を閉じる
ことに限界を感じていた。

遠くで瑞穂を呼ぶ声が聞こえて来た。
「瑞穂」

目の前に光が戻った。
「瑞穂!」
隣で久美子が瑞穂の腿を掴んで揺らしていた。

「あれ?」
「もう、授業は終わったわよ。笑」
「う~ん」

瑞穂が辺りを見回すと授業を受けていた学生達がザワザワと話をしながら出口
に向かって移動していた。

「よく寝てたわよ」
「いつのまに寝ちゃったんだろ・・・」
「夜更かしのし過ぎじゃないの?」
「うん、最近、睡眠が浅くて・・・寝不足なのかな」
「そうなんだ?悩み事だったら相談に乗るわよ」

久美子は好奇心を露わにしていた。
「心当たりはないんだなぁ。それが・・・」
「なんだ。笑」
「なんだってなによ。笑」
「別に・・男で悩んでるのかな?と思ったのに」
「それだったら、悩んでみたいわ」
「嘘でしょ。瑞穂くらい可愛かったら日替わりメニューじゃないの?」
「だったらいいのになぁ。笑」

瑞穂と久美子は教室をあとにした。

「ところで・・どうするの?」
「どうって?」
「竹中さんの件」

瑞穂は忘れていたわけではなかった。それどころか授業中はそればかりを考え
ていたのである。

「あぁ」
「もう、忘れてたの?」
「モデルなんて、きっと冗談よ」
「冗談で言わないでしょ?そんなに不真面目な人じゃないと思うけど」
「人のことだと思って」
「卒業作品というのは、どうだか知らないけど、瑞穂に気はあるんじゃない?」
「う~ん、竹中さんって目が鋭くて私のタイプじゃないもの」
「そうなんだ?芸術家って感じで私は好きよ」
「ああいうのがタイプなんだ?久美子」
「そう」

キッパリ久美子は言い切ったのである。
「じゃ、久美子がモデルを買って出たら?」
「瑞穂がいいならそうしちゃうよ」
「どぞどぞ・・・」

竹中へのアプローチの為、夕方までキャンパスに残ると言う久美子を置いて瑞
穂は正門へと向かった。

M物語(Tsf/SM小説)
M物語(TSF/SM編 DLsite)販売中 3DCG画像75枚のオマケ付
DLsite
DMM
↓よろしかったらクリックをお願い致します。

人気ブログランキング
  •   18, 2017 21:45
  •  0

顔の無い肖像画 第1章 夢(1)

  16, 2017 20:26
顔の無い肖像画 第1章 夢

目の前が黒い絵の具で塗り固められた部屋の中、瑞穂は椅子に座らされていた。
部屋が広いのか狭いのか、椅子から立ち上がるどころか身動きすら出来ない彼
女には予測もできなかった。静まりかえった部屋には彼女自身の心臓の高鳴り
だけが響いていた。

(そこに居るのは誰?)

真っ暗な闇は微かに感じる人の気配を遮っていた。その者は瑞穂を鋭い視線で
突き刺しているのだ。少なくともそう彼女は感じていた。

心臓の鼓動はしだいに大きくなり、ゆっくりした重低音からアップテンポな高
音へと変化した。

(いつもの夢?)

瑞穂がそう気がつくと部屋中を目覚まし時計の音が駈け回っていたのである。

(ジリジリジリ・・・・)

「また、同じ夢か・・・」

石原瑞穂、20歳。彼女は東京のT芸術大学に通う花の女子大生で、18歳の
時に米沢より上京し都会の安アパートに一人で住んでいるのである。小さい頃
から両親と暮らしていた瑞穂は一人暮らしに憧れ東京の大学を受けたのであっ
たが、幸運にも難関とされていたT芸術大学に合格したのだ。

しかし、一人暮らしも始めの頃は親の小言からの開放感を満喫していたのだが、
二年も経つとそれも薄れ、逆に人恋しくなるようになっていた。

「いけない!こんな時間だわ」

瑞穂は食事も摂らずに手早く身支度を終え、安アパートを後にした。
----------------------------------------------------------------------

午前中の講義を終えると瑞穂は親友の堺恵子と今日初めての食事を摂りに大学
構内にある食堂へと向かった。正午にはまだ早い時間の為か食堂内は思ったよ
り閑散としていた。

恵子との取り留めのない話をしながら、瑞穂はいつも午後の授業までの時間を
ここで過ごすのである。

「ごめん。今日はちょっと用事があるんだぁ」
恵子が食事を終えると瑞穂に告げた。

「えっ、そうなの?午後の授業は?」
「今日はパス!」
「あれあれ・・サボリか。笑」
「ちょっとね」
「怪しいなぁ~」
「今度、ゆっくり話すね。今日は時間がないから・・・」
「はいはい。頑張って来て」
「了解!」

なにを頑張るのか知らないが、恵子は足早に食堂を後にした。一人取り残され
た瑞穂は時間を弄ぶように食堂内を見回した。

彼女は暇な時、人間ウォッチをして過ごすことが多い。学食内は以前と閑散と
していたが、それでもいくつかのグループが談話をしながら食事をしていた。
中には瑞穂のように一人で食事をしている者もいたが、殆どの場合、書物など
を手にしていた。

(あれ?)

数人のグループとグループの間に一人、食事もせずにずっと彼女を見つめる男
性に目が止まった。

(私を・・・見てる?)

瑞穂は自分の後ろを振り返ったが、男性が注目しているだろう対象は見当たら
なかった。

もう一度、男性に視線を戻したが、依然として瑞穂の方を見つめているのであ
る。瑞穂は目のやり場に困った。彼女はしかたなく午後の授業で使う参考書を
バックから取り出し目をその本の上に落すことにした。

本を見ながらも瑞穂は男性の視線を感じ続けたのである。そう、どこかで感じ
た視線であった。最近、何度も感じている視線。夢の中の視線。
そう気がつくと、今度は心臓の鼓動が高鳴りだした。

(ドキッ・・・ドキッ・・・ドキッ、ドキッドキドキ・・・)

瑞穂は心臓の高鳴りが止まらないことに不安を覚え。まだ、時間は早いが食堂
を出る決意をし本を閉じた。その時、後ろで男性の気配を感じたのである。
金縛りにあったような感覚が彼女を包んだ。

(えっ?何?)

「石原瑞穂さん?」
「えっ?」

瑞穂が振り返る。
「あっ、はい」

そこには、座っている時には気がつかなかったが、180センチ以上はあるだ
ろうか?先程まで離れた席から瑞穂を見詰めていた男性が不器用な笑みを浮か
べて立っているのだった。

「ちょっといいかな?」
「前にどこかで会いました?」
「いや、はじめてだよ」
「なんで私の名前を?」
「友達に聞いたんだ」
「えっ?」
「先日、キミを見かけて・・・」
「・・・・・・・・・」
「ストーカーじゃないよ」
「・・・・・・・・・」

「僕の名前は竹中尚、この大学の四年なんだ」
「そうですか・・・・」

瑞穂は胸の高鳴りを隠そうと全身にバリアーを貼っていた。

「突然だけど、頼みがあって」
「えっ?なんでしょう?」
「石原さんに僕の卒業作品のモデルになってもらいたくて」
「?・・・・」
「突然、で変な奴だと思われることは、十分承知の上であえてお願いしてる」
「私がモデルなんて・・・」
「そんなことないよ。石原さんでなくては駄目なんだ」
「私、自信ないし」
「大丈夫」
「・・・・・・・」
「お礼もするから」
「でも・・・」
「いいよね。今日の夕方、6時に正門で待ってるから」
「駄目です」
「絶対に待ってるから」

そう言うと竹中は早足で学食を出て行ってしまったのである。瑞穂は狐に摘ま
れたように呆然としていた。

(冗談よね?)

「よっ!」
気がつくとクラスメートの飯田久美子が目の前に居た。

「あっ、こんにちは」
久美子は恵子程付き合いがあるわけではないが、午後の授業を一緒に受けてい
るのである。

「ちょっと早く、来てしまったわ」
「そうなの?」
「ところで・・・瑞穂、竹中さんを知ってるの?」
「えっ?いえ」
「今、なにやら話ししてたでしょ?」
「そうだけど。よく知らない」
「そうなんだ?でも、あの人は天才みたいよ。この大学期待の星だって」
「??」
「今年のクレア賞で新人賞を取った人」
「そうなの~?」

クレア賞と言えば世界的な規模で実施される美術コンテストである。
「知らなかったの?」
「クレア賞を日本人が取ったというのは知ってたけど、それがあの人だとは」
「おいおい」
「そう言えば・・・」

やっと瑞穂も思い出した。確かに竹中尚であったのである。

「で、なにを話してたの?」
「うん・・・卒業作品のモデルになってくれって」
「え~ぇ、それってすごいことかもよ」
「きっと冗談よ」
「でも、天才は何を考えてるかわからないから」
「おい。どう言う意味じゃ!」
「あはは、彼も男だから、、ナンパかもね」
「ナンパかぁ」
「そうそう・・ヌードとか」
「げっ、パスパス」
「でも芸術家はヌードに偏見をもったら駄目でしょ?」
「それはそうだけど、自分が描かれる立場にはなりたくないわ」
「そうね。私達は描く側よね。笑」
「でも、男のヌードを描くのもちょっと」
「そうなんだ?私ならバッチリ、OKだけどなぁ」
「あは(笑)」

瑞穂は自分がヌードにされ、竹中からの強い視線で見つめられることを想像し
ていた。そして熱いものが込み上げてくる自分に気がついたのである。

M物語(Tsf/SM小説)
M物語(TSF/SM編 DLsite)販売中 3DCG画像75枚のオマケ付
DLsite
DMM
↓よろしかったらクリックをお願い致します。

人気ブログランキング
  •   16, 2017 20:26
  •  0

2051 第1章 消えた美沙

  14, 2017 16:52

2051 第1章 消えた美沙

 高梨が真理になる事を決意してから一週間が過ぎていた。正式な手続きを終
え公の資料は全て男性から女性へと変えられていたのである。もっとも本来の
手順からすれば、この手続きが完了してからクローン身体に脳内情報が移植さ
れなくてはならない規則であるが高梨の場合はVRstudioでの事故により身体
への移植が先に行われていたのである。したがて、すっかり真理としての生活
にも慣れていた。普通であれば数ヶ月の訓練が必要であるのだが、高梨は一年間の
バーチャル体験があり、その中で出産をも経験していた。どちらかと言えば
女性の身体の方がシックリくるようであった。


「これで真理も女性として大手を振って歩けるわね」
「えぇ」

声を掛けて来たのは同僚だった佐伯聡美である。彼女の場合は男性へと性転換
を行ったが身体との相性が悪く違法治療によって女性へと戻っているのである。
現在の法律では転換の権利は一度しか無い為に彼女の場合は公には男性のまま
となってしまっている。会社も辞めてしまい現在は友人の紹介によりVRstud
ioに勤務していた。

「少し羨ましいな、ちゃんとした女性として生活ができるんだから。私なんか
 精神的にも身体的にも女性なのに公には男性なんだもの」
「うん、聡美と同じ境遇で悩んでいる人も多いわね。早く法律が改正されると
 いいけどね」
「私の場合は良い方かもしれない。ここの社長と知り合いだったからこうして
 書類的には男性として雇ってもらえてるから」
「うん」
「まあ、愚痴を言っても仕方がないわね。自分で選んだ道なんだから。それよ
 り、今日は美沙ちゃん、一緒じゃないのね」
「えぇ、明日から会社に復帰するので昼間は施設に預かって頂くことにしたの」
「そうなんだ、寂しいわね。それに真理の仕事は不規則だから母親と仕事の両
 立はたいへんじゃないの?」
「うん、山崎部長に相談して職種を変えてもらったの」
「あら、真理はエリートコースだったのに」

高梨が勤めている会社はスペシャリストとゼネラリストのどちらかの職種がエ
リートコースとされており、真理はスペシャリストの中でもトップクラスの成
績だったのである。山崎の奨めで変わった職種は一般職と言ってスペシャリス
トやゼネラリストである総合職の補佐的な職種である。仕事に於いての判断は
全て総合職の人間が行い、一般職の人間は彼らの指示に従うことになるのであ
る。その変わり責任もすべて総合職の人間が背負うこととなる為、彼らは日夜
仕事に追われることになる。それに比べ一般職の人間には権限が無いと同時に
責任も無く、勤務時間も仕事の状況に影響されることなく定まった時間に退社
できるのである。

「そんなことないわよ」
「私は落ちこぼれだったけど、真理は幹部候補だったのよ。まぁ、女性として
 生きることを思うと美沙ちゃんを選択したってことね」
「そんなところかなぁ、美沙の為にこの身体に性転換をしたようなものだから」
「私のようなことにならないように女性として頑張ってね」
「うん、ありがとう」
「もっとも、真理のクローンにはVRstudioの最新技術が施されてるから私の
 ような性的拒否反応は起きないと思うけど」
「うん?なに?それって・・・」
「あっ・・・・ごめん、企業秘密だった」
「・・・・・・・・・・・」
「そこまで言って何も教えないのは悪いから少しだけ言うと性的拒否反応が起
 きないように脳の中に潜在意識として記憶が埋め込まれているの、真理の拒
 否反応を和らげる物だから害はないわよ、心配しないで」
「う~ん、心配しても仕方ないわね」

高梨は頼んでいた性転換証明書を受け取るとVRstudioを後にした。

----------------------------------------------------------------------

真理として社会復帰して一ヶ月が過ぎていた。美沙との生活も満足をしていた
し、会社での生活も何とかこなすことが出来ていた。当初は一般職として、数
週間前まで部下であった後輩の指示に従うことに対し、物足りなさや抵抗もあ
った。どう考えても真理の判断の方が正しいのだ。しかし、真理は自分の立場
を考え彼れらの命令に従うことしか出来なかった。なぜなら、職種が一般職で
あることも確かであるが、意見を言うことは責任が発生し仕事を途中で放って
美沙のもとへ定まった時間に帰ることが出来なくなるからである。
今は、どちらかと言うと受け身で仕事をしているのである。もっとも、真理の
置かれている立場では以前のよに状況を把握し積極的に仕事をする事は困難に
なっていた。与えられる仕事も断片的なものであり、渡される仕事を実行する
為に必要とされる最低限の情報しか聞かされないのである。真理には、その仕
事が間違っていたとしても、言われた通り的確にこなすしかなかったのである。

男性であった頃の真理であったら、こんな仕事には嫌気をさして辞めていたか
もしれない。それでも会社生活を継続出来るのは美沙の存在が大きいが、もう
一つは佐伯聡美が言っていた潜在意識のおかげであろう。

きっと真理の潜在意識の中には、ファションや芸能に対する興味が設定されて
いるように思われるのである。以前であれは熱中していた顧客の獲得やライバ
ル会社との競争には興味が無くなっていた。また、頭の構造が異なっているこ
とにも気が付いていた。高梨の身体であった時は物事を論理的に推論すること
自体に心地よさを覚えていたが、今はどちらかと言うと苦手であった。その変
わり記憶に対する能力は抜群に良くなっていた。まったく関係ない他人のネク
タイの柄まで覚えているのである。

「真理さん、このコピー。悪いけど至急、5部お願いできるかな?」
「はい」
「出来たら会議室に持って来てくれる?」
「わかりました」

数週間前の真理であればコピーしながら内容を読んでいたのであるが、今はコ
ピーを頼んだ男性のスーツが昨日と同じだったことをあれこれ考えていた。


真理が頼まれたコピーを会議室に届け自分の席に戻って来ると後ろから声を掛
けられた。

「真理も女が板に付いて来たわね」

声を掛けて来たのは斉藤めぐみであった。真理が男性だった頃に付き合ってい
た恋人である。めぐみにとっては真理が女性に性転換したのは、それこそ性転
の壁歴であったであろう。なんせ真理自身も女性になるなどとは考えてもいな
かったのである。それどころか目の前にいる、めぐみと結婚することを考えた
りもしていたのである。

「おかげさまで、でも・・・めぐみには悪いことをしたと思っている」
「本当にそう思っている?」
「えぇ。でも・・・・・・」
「いいのよ、もう戻れないものね」
「実はお願いがあるの」
「なに?私に出来ることだったらなんでもするわ」
「真理じゃないと出来ないこと」
「なぁに?」
「実は、昨日、佐伯さんから電話があったの」
「佐伯聡美?」
「そう、彼女、会社を辞めてから女性に戻っていたのね。知らなかったわ」
「えぇ、私も驚いた」
「VRstudioという所に勤めているんでしょ?真理は遊びに来たって・・」
「部長に連れられて、めぐみにデートをすっぽかされた晩に」
「そこで、女性を選択することに決めたんでしょ?」
「う~ん、そうかな」
「VRstudioが正式にOPENしたので遊びに来ないかって佐伯さんが言うの」
「・・・・・・・・」
「つい、誘われて電話で行くって言ってしまったんだけど・・・一人じゃ不安
 だから真理に付き合ってもらいたいのよ」
「それは良いけど・・・いつ?」
「今日だったら空いてるって言うのよ。予約制らしくて」

真理は会社を5時に終えるといつも帰りに美沙を迎えに行っていた。今日も6
時には迎えに行くことになっているのである。

「今日なの?」
「なにか予定が入っているの?」
「大した用事じゃないんだけど・・・・・」

話に尾鰭がつくのを嫌った真理は美沙の事を会社の人間には秘密にしていたの
である。あの時、現場に居合わせた山崎部長を除いて。
めぐみには迷惑を掛けてしまった手前そっけなくする事が出来ずに言葉を濁し
てしまったのである。

「だったら、一緒に・・・・お願い」
「う~ん、用事を何とか出来るか確認してみる」
「ありがとう、じゃあ、5時半に下で待ってるわね」

めぐみは真理が行けると決めつけその場を離れたのである。最近、真理は少し
優柔不断になり強引にされると断ることが出来ず人に流されてしまうことが多
くなってしまった。

幸いにも部長は美沙の引き取り代理を快く引き受けてくれたので、めぐみとの
約束は果たせる事となったのである。

----------------------------------------------------------------------

VRstudioは新宿の高層ビル街に新しく建てられたビルの中にある。真理はめ
ぐみを先導し24階でエレベータを降り、受付に向かった。

「高梨と申しますが佐伯聡美さんをお願いします」
「佐伯はただ今、外出しておりますがご予約は承っておりますのでこちらに」

案内された部屋は小さな部屋であったが、見覚えのあるダイブマシンが2つ部
屋の中央に設置されていた。

「ご予約のコースは現実の世界時間で10分、バーチャル時間で120分にな
 ります」

真理とめぐみが、それぞれのマシンに座ると係り員が二人の身体に電極コード
を取り付けたのである。めぐみの顔は少し硬直しているようであった。

「大丈夫?」
真理がめぐみに声を掛けた。
「えぇ」

真理も不安がないわけでは無かった。以前の体験では事故が発生したのだから
無理もないことである。しかし、その後、安全対策の為に多くの改良が重ねら
れると同時に利用時間も絶対安全タイマーに制限がされたとのことであった。


一瞬、目の前が真白になったと思うと少しづつ、視野に色が戻りだした。

「ここは何処?」

そこはホテルの一室のようであった。壁には大きな鏡が掛けられており、その
中には全裸の真理が写し出されていた。真理は目を落とし自分の身体を直接確
認をしたが確かに全裸である。

「どうして・・・・」

再び鏡に目をやると、今度は鏡に写った真理の後ろに男性だった頃の真理が写
っているではないか。真理が振り向くとやはり男性の高梨がそこにはいたので
ある。

「もしかして・・・・めぐみ?」

真理は以前の自分に向かって問いかけたのである。

「えぇ、そうよ」

高梨となっためぐみが答えた。

「どうして・・・私になったの?」
「数ヶ月前の関係を逆の立場で再現したくなったの」
「・・・・・・・・・・・・・・」

真理は高梨となっためぐみに後ろから抱きすくめられてしまったのである。
「こんなこと止めましょう」

真理は以前の自分から逃れようと身体を捩るが強い力で押え込まれベッドに倒
されてしまった。

「私には権利があるでしょ?突然、一方的に捨てられたんだから」
「・・・・・・・・・・・・・・」

罪の意識が真理の動きを止めていた。それを見ると高梨の身体は真理の上に重
なり唇を塞いだ。高梨の大きな手が真理の乳房をまさぐるように愛撫を始める
と真理は形ばかりの抵抗を示した。それが彼の行動を拒否するものでは無いこ
とを高梨もわかっていたのである。

「観念したようだな」

塞いでいた唇を離したと思うと、高梨の唇は真理の膨らんだ胸の先に向かった。

「あぁ・・・」

真理は自分の指を唇に加え目を閉じて堪えているのである。舌を使った愛撫は
必要に繰り返されていた。高梨の手が胸の膨らみから下腹を通って太股に達し
た。思わず腿に力を入れた真理であったが高梨の手は真理の内股へと割って入
り腿を抉じ開けたのである。

「どうした?恐いのか?いつもお前がオレにしていることをするだけだぞ」
真理は小さく頷いた。それを見た高梨は真理の秘部に指を滑らせ小さな突起に
触れたのである。

「あぁぁ、駄目・・・」
真理は自分の発した声に驚いていた。その声は言葉とは裏腹に甘えた声だった
のだ。

「ここは感じるだろぅ?」
そう言うと再び突起に触れたのである。
「ああ・・・」

はじめのうちは償いのつもりで言うなりになっていた真理であったが身体はい
つのまにか自ら愛撫を求めているのである。
「どうだぁ?女になった感覚は・・・」
「はい」
「こんなに濡れているぞ」
そう言うと高梨は指でクチャクチャと音をさせるのである。それは真理が男性
だった頃、めぐみにした行為だったのだ。
「嫌、お願い・・・・・」
「どうしてほしいんだ?」
真理の下腹部は高梨の愛撫によって大きく波打っているのである。
「・・・・・・・・・・」
「うん?聞こえないぞ」
「あなたの・・・を入れて下さい」
「なにを入れるんだ?」
「おちんちん・・・をください」
「あはは、真理は淫売だな。しかたない・・・」
高梨は自分のペニスを手に持つと、弄ぶように真理の女性自身に挿入したので
ある。
「あぁぁうっ・・・」
子宮の奥で突き刺さるような痛みが走った。それでも高梨は何度も何度もピス
トン運動を繰り返すのである。真理は自分の子宮が壊れるのではないかと心配
になったが、それにも増して波打つ感覚が全身に走り回るのを覚えていた。
それはいつのまにか脳髄にも達して気が遠くなって行くのがわかった。

真理が気付くと、全身汗まみれになった高梨(めぐみ)もベットに横たわり真
理の乳首を弄んでいるのである。

「どうだった?女性として犯される気分は」
真理の下腹部は子宮を中心に已然として疼いているのである。
「オレはわかったよ。男性の気分が・・・もっともっと、真理を甚振りたくな
った。サディストかもしれないな」
「・・・・・・・・」
「数ヶ月前にオレにさせた事をしてもらおうか」

そう言うと高梨はベットの脇に腰掛けたのである。真理にはわかっていた。最
後にデートで真理がめぐみにさせた事を高梨(めぐみ)は言っているのであっ
た。真理は黙ってベットから出るとベットに腰掛けた高梨の前で正座をした。
そして両手で高梨のペニスを取り顔を埋めて口に含んだのである。口と舌で高
梨が再び勃起するまでフェラをさせられるのである。
しばらくして真理の口の中には白いものが放出された。

同時に目の前が白くなったと思うとダイブ室の光景が広がって来たのである。
真理の口の中には白い液体の感覚が残っているような気がする。下腹部も愛液
が溢れ出ている感じが残っているのであった。横を見ると女性のめぐみがこち
らを見て笑っているではないか。

「面白かったね」
「えっ?」
「また、一緒に来ようよ」
「・・・・・・」
「私も現実の世界で男になろうかなぁ。性転換の権利は残ってから、私が男性
になれば以前のように二人の関係が続けられるわよね、もっとも真理が女で
私が男だから立場は逆だけど、私は男役で良いわ。性にあってるかも」

真理が返事に困ってると突然携帯電話のメロディーが鳴ったのである。
「もしもし・・・」
「もしもし、真理ちゃん?山崎だけど・・・大変!」
「美紗がどうかしたの?」

不安が胸を過ぎったのである。
「居ないの・・・美紗ちゃんが」


M物語(Tsf/SM小説)
M物語(TSF/SM編 DLsite)販売中 3DCG画像75枚のオマケ付

↓よろしかったらクリックをお願い致します。

人気ブログランキング
  •   14, 2017 16:52
  •  0